DeltaViewer 2.1 のスクリーンショットです．クリックすると拡大します．
事例集で提供しているサンプルファイルのフォーマットを sit 形式から標準的な zip 形式に変更しました．
DeltaViewer 2.1.1 アップデート．
はSectionViewメニューの新しいツールです．位置合せ済みの画像の任意の部分にColorizerで色を付けて立体構築することができます．MRIや電顕トモグラフィーのようなグレースケール画像に最適ですが，カラー画像にも使用できます．
またColorizerを使えば画像の不要な部分を塗りつぶしてカットしてしまうことも簡単にできます．詳しくは，使用方法の着色の項を見てください．
は赤青メガネを使う立体視のことです．3DViewメニューのAnaglyphをオンにすると，任意の3D画像をAnaglyphモードで見ることができます．DeltaViewerを使えば対象や背景の色，パースペクティブ，視差，焦点距離を微調整して高品位Anaglyphを作成することが可能です．Anaglyphの動画による現実感は目を見張るものがあります．
回転する３次元画像をQuickTimeムービーとして直接DeltaViewerから保存することができるようになりました．Save QuickTime Movieメニューを使ってください．ただし，得られたムービーをAVI, Mpeg4等のフォーマットに変換したい場合には相変わらずQuickTime Player Proが必要です．
画像を読み込む際にFlip Front/Rearをデフォルト設定に変更しました．以前は読み込んだ最初の画像が一番下，最後の画像が一番上でしたが，逆順になります．この設定が好ましくない場合は，Preferences（環境設定）メニューで「First File in Rear」を選択して元の設定に戻してください．
Shift-クリックとOption-クリックで対象を選択する時に物体の周りに描かれるピンク色の境界線を選択範囲の端（黄色の直線部分）まで描かれるようにして，物体の内部と外部をわかりやすくしました．
色調整ツール（Color Adjuster）を一新しました．Commandキーを押しながらスライダーのつまみを動かすことでR, G, Bを同時に調整することができます．拡大，パースペクティブ等のスライダーも追加してあります．
MRI事例研究を元のデータと共に事例集コーナーに掲載しました．
DeltaViewer がベストイメージ晝馬賞を２年連続受賞しました！
第１３回日本バイオイメージング学会学術集会で和田昌昭・片桐展子・重松康秀・藤原左知子・西堀千晶・竹内千仙・橋本しをり・ 堀井昭男・片桐康雄によるポスター発表「DeltaViewerによる立体構築：MRI事例研究」がベストイメージ・晝馬賞を受賞しました．発表の内容は近々このサイトのMRI事例としてデータと共にアップロードする予定です．
DeltaViewer 2.0.8 アップデート．
QuickTime Player Pro を用いると，回転する３次元画像を QuickTime や AVI 等のムービーとして保存することができます．方法については使用方法セクションの3D表示ページを見て下さい．
3DView における対象物の彩色方法として，従来の Texture Mapping，Vertex Color 以外に彩色無しオプションを追加しました．
Color Adjuster を拡張して物体の色以外に光源と背景の色も自由に調節できるようにしました．
CT や MRI からの立体構築のように物体表面の色に特別な意味がない場合，彩色無しオプションと Color Adjuster の組合せで好みの色を付けると効果的です．
生データ読み込みにおいて，従来の 8ビット，16ビット以外に 12ビットデータも読み込めるようにしました．
DeltaViewer 3D 画像の保存形式を少し拡張したために，DeltaViewer 2.0.8 で保存したファイルをそれ以前のバージョンの DeltaViewer で表示できません．一方古いバージョンの DeltaViewer で保存したファイルを DeltaViewer 2.0.8 で開くのは可能です．
3D Reconstruction のコマンドキーを Command-D から Command-G に変更しました．Apple Human Interface Guideline で Command-D は複製の意味を持った操作に割り当てることになっているのを考慮した変更です．
生データを読み込む時に，ファイル選択画面で一部の生データファイルが選択できなかった不具合を修正しました．
画像を保存する時に，たまに選択したファイル形式と違うフォーマットのオプション選択ダイアログが出ることがあったバグを修正しました．
第１２回日本バイオイメージング学会学術集会において片桐展子・和田昌昭・重松康秀・藤原左知子・横山いずみ・片桐康雄によるポスター発表「Delta Viewer による連続切片からの立体構築」がベストイメージ・晝馬賞を受賞しました．
横山いずみさんがこの４月から DeltaViewer の機能拡張に取り組んでくれていますので，DeltaViewer プロジェクトチームに名前を入れました．
大きなサンプルファイルへのリンクを変更して学科のファイルサーバからダウンロードされるようにしました．共焦点レーザー顕微鏡のサンプルファイルのリンクが間違っていたのも修正しました．
DeltaViewer 2.0.5 アップデート．
VRAM使用の効率化を行いました．そのために Antialiasing メニューの仕様が少し変更されています．Antialiasing 機能をオフにすると，より大きなウィンドウまで開くことができます．
DeltaViewer 2.0 を公式にリリースしました！ 最新版は DeltaViewer 2.0.4 です．
大幅に機能強化されています．
DeltaViewer 2.0 では QuickTime のサポートするすべての形式のファイルを読み込むことが出来るようになりました．具体的には TIFF, Photoshop(psd), PICT, BMP, TGA, JPEG, JPEG2000 等のファイル形式に対応しています．
DeltaViewer 2.0 では SectionView の画面を自由に拡大縮小できるようになりました．また X, Y, Z 方向それぞれ独立に拡大率を指定することもできます．
光学顕微鏡や電子顕微鏡による連続切片からの再構築をサポートするために，画像の位置合せ機能を追加しました．また，連続切片中の欠損画像を補間する機能もあります．
新たな再構築アルゴリズムの採用により，再構築された対象物の境界面が従来の DeltaViewer と比べて格段に滑らかになっています．
3D テクスチャ機能をサポートしたビデオカードが利用可能な場合には，テクスチャ処理を行います．これにより，再構築された 3D 画像がよりいっそうリアルになります．またマウスによる回転もよりスムーズになります．
DeltaViewer 2.0.4 アップデート．
Antialiasing メニューを追加しました．立体画像を回転させたときに物体の輪郭のちらつきを押さえる機能です．
DeltaViewer 2.0.2 アップデート．
DeltaViewer を Rage 128 ビデオカード使用の Macintosh でも動くようにしました．とは言っても遅すぎて使い物にならないかもしれませんが．一応，iMac, G3 400MHz, 576MB RAM, Rage 128 Pro (VRAM 8MB) と iBook, G3 500MHz, 640MB RAM, RageM3 (8MB VRAM) でテストしてありますが，VRAM 容量の小さい機種ではウィンドウをあまり大きくすると内容が表示されなくなる場合があるので注意して下さい．
他に．Difference ウィンドウや Color Adjuster をクローズボタンのクリックで閉じた時にメニューのチェックマークが消えなかったバグを修正しました．
DeltaViewer 2.0 試験公開．
敵意のある侵入者のためにサーバーが３週間ほどダウンしていました．
DeltaViewer 1.3.3 をリリースしました．このバージョンは，ReadTIFF メニューで，ある種の TIFF ファイルを選択できないというバグに対するフィクスです．圧縮無しの TIFF ファイル以外はまだ開こうとはしないで下さい．DeltaViewer を標準的なすべての画像フォーマットに対応させるべく作業しています．今しばらくお待ち下さい．
ついでに，DeltaViewer を起動するたびに出ていた About DeltaViewer ウィンドウを出ないようにしました．
細井絵里子さんが DeltaViewer プロジェクトチームに参加しました．
伊佐友江さん，藤原左知子さん，許潤玉さんが DeltaViewer プロジェクトチームに参加しました．
当ウェブサイトをオープンしました．